卒業式、送別会、母の日、敬老の日。
いろんなイベントシーンでお花は彩りを添えます。
日頃の感謝の気持ちを込めて、お花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

花言葉に「感謝」の意味がある定番のお花

大定番はカーネーション!

母の日の大定番と言えば、カーネーションですよね!
カーネーションの花言葉は「無垢の愛」。
まさに母の愛情という感じがします。

母の日なら赤色かピンク色のカーネーションがオススメ!

母の日に贈るときは、赤かピンクのカーネーションを贈りましょう。
赤色のカーネーションの花言葉は「母への愛」、ピンクのカーネーションの花言葉は「感謝」だからです。
もし亡くなっている方にお花を供えたいときは、白いカーネーションにしましょう。
これは、母の日にカーネーションを贈る起源となったできごとに由来しています。
白いカーネーションの花言葉には「尊敬」という意味もあります。

花言葉に「感謝」の意味がある体にもよいお花

ケシ科のポピーの花言葉

ケシ科のポピーの花にも「感謝」という花言葉があります。
ポピーという名前は、もともとラテン語「お粥」という言葉が語源です。
これは、乳幼児がよく眠れるように催眠作用のあるケシ科植物の乳汁をお粥に混ぜて食べさせたことが由来のようです。
ケシ科で催眠作用というと、大麻を思い浮かべる人もいるのでは?
確かにケシ科の中には大麻やアヘンが採れるものがあり、栽培規制されているものもありますが、ポピーからは危険な物質は採れませんのでご安心を。
よく眠れて体力増強につながることから「感謝」という花言葉が生まれたのかもしれませんね。

サルビアの花言葉

学校の花壇に燃えるように咲いていたサルビア。
サルビアの花言葉には「尊敬」「家族愛」といったものがありますが、それは連なってきれいに花を咲かせる様子からきているという説がひとつあります。
もうひとつは、サルビアの効能からきています。
サルビアとは実は俗名で、セージの仲間です。
セージはスパイスの一種で、古くから薬草として用いられてきました。
セージはカリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルが豊富で、風邪や感染の予防・胃腸の不調の緩和・滋養強壮に効果があります。
強い抗酸化作用があるので、不老不死の薬とされていたことも。
サルビアという俗名は治療というラテン語からつくられたと言いますから、そりゃお医者さんのことは尊敬しますよね!

感謝の気持ちを表す花言葉を使うときは、誰かへのプレゼントという場合が多いのではないでしょうか。
贈る相手を思って花を選ぶ、その行為にはすでに感謝の気持ちが込められていることと思います。きっと贈られた人は喜んでくれますよ。