2月の誕生花

2月といえば、閏年があるものの、1ヶ月が28日しかない特殊な月ですね。
そんな2月の誕生花は、「梅」「フリージア」「マーガレット」です。
どれも、花が小ぶりで可憐な感じのするお花ですね。

梅の特徴・花言葉

梅の花は、春の花木として、桜の次に思いつく花ではないでしょうか。
広くアジアで愛され、中国では国の花とも言われるほど人気があります。
梅は、厳しい冬を乗り越えて、春を告げる花。
菅原道真が「東風吹かば 匂い起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」と詠んだように、つらい時期を乗り越えて約束を果たすという、律儀な様子が2月の誕生花にぴったりですね。
梅の花言葉は「忠実」「上品」「気品」です。
誰にでも通じる褒め言葉ですね。

フリージアの特徴・花言葉

フリージアはアヤメ科・フリージア属で半耐寒性の球茎をもつ秋植えの植物です。
花壇の地植えや鉢でよく見られますが、切り花でも使われています。
甘くて良い香りがしますが、白や黄色のお花は特に強く香りますので、香りが苦手な人は避けた方がよいかもしれません。
園芸用にたくさん品種改良されているため、様々な種類があります。
室温が低い方が花もちが良くなりますので、冬に飾るのにちょうど良いお花です。
フリージアの花言葉は、
白色のフリージア:「あどけなさ」
黄色のフリージア:「無邪気」
赤色のフリージア:「純潔」
紫色のフリージア:「あこがれ」

です。プレゼントするのにぴったりの花言葉ですね。
フリージアの花言葉として「期待」というものもありますので、プレゼントのお返しを「期待」しているのでしょうか。

マーガレットの特徴・花言葉

マーガレットは、黄色と白色という明るい色が織成す、とっても可愛らしいお花です。
キク科のお花で、マーガレットと言えば、花びらを「好き」「嫌い」と言いながら1枚ずつちぎっていく花占いを思い出す方もいるのではないでしょうか。
実はマーガレットの花びらは基本的には奇数なので、スタートが「好き」ならば、必ず答えは「好き」になります。
占いではなくて、背中を後押ししてくれるお花なのかもしれませんね。
マーガレットという名前は「真珠」を意味するギリシャ語からきています。
花びらが真っ白で丸く咲く可憐なイメージが、真珠を彷彿させるからではないでしょうか。
マーガレットの花言葉は、まさに
「恋占い」「心に秘めた愛」です。
告白のシチュエーションにぴったり。どきどきしながら、告白と一緒にマーガレットを渡したら、あなたの可愛らしさが引き立つことでしょう。
男の人からもらっても、清潔な感じが好印象ですね!