1月の誕生花
誕生石があるように、お花にも誕生花があるのをご存じですか?
誕生日のプレゼントや、ちょっとしたお遣いのブーケやアレンジメントに誕生花が使われていたら、お花好きの気配り上手な方だと思いますよね!
では、1月の誕生花をご紹介していきましょう。
誕生花は、国や地域で違っていますが、1月は「カーネーション」「スイセン」「シンビジューム」があります。
どれも、1年の門出にふさわしい、華やかさがありますね。
では、それぞれの花の特徴を見ていきましょう。
カーネーションの特徴・花言葉
母の日のイメージが強いカーネーションですが、実は1月の誕生花です。
ナデシコ科の多年草で、ギリシャ語の「戴冠式」を意味する「コロネーション」が訛って「カーネーション」という名前になったと言われています。
かわいらしい上に長持ちするので、切り花に最適です。
花言葉は
赤:「真実の愛」「愛情」「情熱」
白:「尊敬」「純血の愛」「純愛」
黄:「嫉妬」「軽蔑」「愛情の揺らぎ」「友情」
ピンク:「感謝」「上品・気品」「温かい心」
となっています。
とっても身近な花なので、プレゼント以外にも、その日の気分に合わせて、お部屋に2~3本飾っておくだけでも素敵ですね。
スイセンの特徴・花言葉
ラッパのような形をしたスイセンは、ヒガンバナ科の球根植物で、香りの良い春の花として知られ、その香りは天然香料として香水にも用いられています。
白の花や黄色の花がよく見られますが、実はそれ以外にも、ピンクや緑、オレンジなど色とりどりの花を咲かせるんですよ。
花言葉は、
白:「神秘」「尊重」「自己愛」
黄:「私のもとへ帰って」「もう一度愛して」
です。
色でずいぶん花言葉の内容が違っていますね。
シンビジュームの特徴・花言葉
シンビジュームは洋ランの一種で、世界的に人気のある4大ランの一つであり、日本では胡蝶蘭に次ぐ人気のある花です。
寒さに強くてランの中では比較的育てやすいことから、冬の鉢花として広く知られています。
1月の誕生花にぴったりと言えるでしょう。
ランの仲間は、もともと華やかなものが多いのですが、シンビジュームは色味が落ち着いていて、日本人の好みにも合っているようです。
花言葉は、
白:「深窓の麗人」
黄:「飾らない心」「誠実な愛情」
ピンク:「上品な女性」
となっていて、プレゼントにぴったりですね。
でも、
黄緑色は「野心」なので、プレゼントするときは気をつけた方がいいかもしれません。