彼女に花をプレゼントしたい。
では、どんな花を選びますか?
そもそも花の種類をいくつご存知ですか?男性で花の種類をスラスラ言える人の方が少ないかもしれません。花屋さんに行くと何を買っていいのか立ち尽くす男性も多いでしょう。店員さんに話しかけるのも苦手だし、何を聞いたらいいのかも分からない。そんな男性に今回は彼女がプレゼントされたら喜ぶこと間違いなしの花5選をご紹介します!これから花のプレゼントをお考えなら是非ともお役立てください!

“バラ”をプレゼントしましょう!

女性に花を贈るなら、王道であるバラをプレゼントするのはどうでしょうか?           
ありきたりすぎると思われがちですが、意外にもバラだけの花束を貰う機会はあまりないものです。
ボリューム感のあるバラの花束は特別感が溢れる花束なので彼女も喜んでくれることでしょう。
特にプロポーズなら赤いバラの花束が定番ですよね。ヨーロッパでは12本のバラで愛の告白をするそうです。
逆にバラの場合には1本でも存在感を発揮します。格好よく決めるならお洒落にラッピングされた1本のバラも素敵でしょう。
ただし、花に詳しい彼女なら黄色いバラは“愛情の薄らぎ”や“嫉妬”という花言葉を持つのであまりお勧めできません。
他の草花と一緒のアレンジならシンプルなバラの花にカスミ草をプラスしてあげてもふわふわした可愛らしい印象の花束になりますし、グリーンを添えると色合いの強いバラでも優しい印象になります。
深紅のバラだけではなく、ピンクベージュのような淡い色合いのバラも最近は出回っているので、おしゃれなイメージにするなら控えめな色のバラの花束もお勧めです。
また、香りのよりバラも増えてきています。見た目だけではなく香りでも彼女を魅了出来たらいいですよね。
その場合は、花屋さんに香りのよいバラをリクエストしましょう。
バラは季節を問わず、どの花屋さんでも店頭に並ぶ花なので、手にも入りやすい花の1つです。

“スイートピー”をプレゼントしましょう!

歓送迎会などで見かけることの多いスイートピーですが、彼女のプレゼントにもお勧めです。
春を彩る人気の花であるスイートピー。ひらひらと蝶のように波打つ花弁と淡い        パステルカラーの色合いは可愛らしい彼女のイメージにピッタリでしょう。
淡い色合いが多いので、1色の花束でも優しい印象ですが、ピンク、白、紫など淡い色を組み合わせてグラデーションのような花束を作り上げるとドリーミーです。
優しく甘い香りがひときわ際立つスイートピー。
甘い香りはヨーロッパでは、安らかな眠りを与えてくれる花として有名で、
不眠に効果があるとされています。
寝室に置くことを彼女に勧めてみるのもいいかもしれません。

同じように香りのよい春の花であるストックと合わせると
お部屋がいっきに春の香りに包まれることでしょう。

出回る時期は10月~7月ですが、12月頃からは出荷が多く、5月頃にはあまり見かけなくなってしまいます。

“ガーベラ”をプレゼントしましょう!

ガーベラをご存知ですか?実はフラワーギフトでは不動の人気を誇る花です。
花芯を中心に花弁がパット開いた可愛らしい花形で、ビビットなカラーやパステルカラーなど色々なイメージの花束を作り出すことが可能です。
さらに最近では深い色の品種や複色のもの、変わった咲き方をするタイプのガーベラなど、 より多くのイメージを演出できるようになりました。
人気があるのは10代から20代の若い女性です。可愛い物が好きな彼女には淡いピンク系のガーベラを。赤やオレンジ、黄色などのはっきりとした色合いのガーベラは元気になってもらいたい彼女にお勧めです。
ガーベラの茎は色も美しく長さもあるのでグラスのような透明の花器に入れてもお洒落に飾ることが出来ます。彼女のデスクやお部屋でも可愛い存在感を見せてくれることでしょう。
しかし、実は他の花との組み合わせが難しい花です。
咲き方が似ている大きな花とはケンカしてしまうし、小花を合わせるとバランスが難しい。1種生けにすると葉がないので花の周りに隙間が出来てしまいます。ガーベラと組み合わせる花や葉はシンプルな物が良いでしょう。
3~4月頃が出荷の多い時期ですが、1年を通して出回っている花です。

“チューリップ”をプレゼントしましょう!

強い【春】のイメージを持つチューリップ。子供の花だと思われがちですが、最近のチューリップはひと味もふた味も違います。
咲き方もシンプルなひと重咲きに八重咲き、百合の花のようなユリ咲きに花弁の先がフリルのようになっているフリンジ咲きなどその種類は様々です。
色も豊富で、原色系から淡い色、シックな深い色合いと様々なイメージに沿って花束を作り上げることが出来る花です。
エレガントな彼女なら淡いピンク系の華やかな八重咲きのチューリップお勧めです。蕾の時は丸い可愛らしい雰囲気ですが、咲くと立体的なボリューム感があり変化を楽しむことが出来ます。
大人っぽい彼女なら濃い赤紫系のチューリップに茶系の葉を合わせるとシックでスタイリッシュなイメージになるでしょう。
可愛らしいピンクに白い縁取りのレースのような切れ込みがあるフリンジ咲きのチューリップの花束ならロマンティックで凄くラブリーです。キュートな彼女なら必ず喜んでくれるでしょう。
チューリップははっきりとした香りのない花なので、香りのある花やハーブなどと組み合わせるのもお勧めです。
出回る時期は11月から4月です。春の時期なら種類も豊富なので珍しい品種も店頭に並ぶかもしれません。

“ヒマワリ”をプレゼントしましょう!

夏の日差しをさせる鮮やかな黄色のヒマワリは見ているだけで元気になれそうですよね。元気で笑顔が眩しい彼女にはヒマワリをプレゼントするのはどうでしょうか?
ヒマワリは暑い時期の花なので、暑くてもある程度日持ちがします。お部屋でも楽しむことが出来そうですよね。
ヒマワリも最近は種類も多くなりました。大輪、小輪と大きさも色々ですし、咲き方も八重咲だったり、花弁が縮れていたり、これがヒマワリ?と聞きたくなるようなヒマワリも沢山あります。
中でも、中心の色が違うと印象はかなり変わります。中心が薄緑色のヒマワリはまるでガーベラのようです。
色も黄色だけだと思いきや、白やオレンジ、濃い赤系やブラウン系といくつかあります。濃い赤系やブラウン系のヒマワリならいっきに大人の雰囲気になるでしょう。
1番品種が多く見られるのは、7月~8月です。夏は花の種類が少ない時期ですが、夏を代表するヒマワリをいつもと違った雰囲気でプレゼントするのもおしゃれかもしれませんよね。

おわりに

男性が女性の為に花屋さんに足を運ぶこと自体勇気がいることかもしれません。       
どのように頼んだらいいか分からなかったら、花屋さんに彼女へプレゼントしたい花の種類や彼女のイメージ、予算などを伝えてみましょう。                                      
花屋さんは、好みの色合いなどを聞きながら、お客様のイメージの合った素敵な花束を用意してくれるはずです。
物をプレゼントするよりも花はいずれ枯れてしまって後に残らないと思われがちですが、限られた美しさに女性は惹かれるものです。
また、彼が勇気を出して自分の為に花屋さんに行ったこと自体が彼女には嬉しいことです。
「君をイメージして作ってもらったんだよ」そんな言葉を添えて彼女に花をプレゼントしましょう。